正直、つまらんし、何も進歩を感じられないというのが正直なところ。
中盤で横に回して、サイドまでボールを運ぶ。サイドは後ろに戻すか、中に戻す。サイドからクロスを上げたところで、日本のFWは低くて点にはならない。結局のところ、思い切って縦パス入れたり、ドリブルでつっかけたりといった縦にリスクを冒さないと点にはならないのだと思う。正直、サイドが縦につっかけたり、思い切った縦パスを入れたりするシーンが思い浮かばない。縦にいくからこそ、横パスも相手を崩すのに効果的に作用する。
スペインを始めとした強豪チームは、ゴールを取ることを目的に、縦と横で揺さぶりながら効果的にパスを回している。パス回しは、単なる手段に過ぎない。パス回しもすれば、要所要所でドリブルでリスクを冒す。日本の場合、中盤、中盤と持ち上げられているからか、中盤でのパス回しが目的になっている。
岡田のコンセプトは、接近、連続、展開である。そもそも、このコンセプト自体が日本語としてよく意味が分からないが、中盤で接近(というか密集)してパスを回し、サイドに苦し紛れに展開して中に戻す。それを繰り返し連続しているので、ある意味コンセプトを体現していると言える。(笑)
もう、岡田JAPANというか、岡田には、何も期待していないので、W杯では、思い切った策を見せて欲しい。W杯だって、優勝する1チーム以外は、全チームどこかで負けるのだ。それなら、日本の敗退がグループリーグであっても、日本は手強いと思わせるような印象に残る負け方をして欲しい。
今回のベネズエラ戦の後半に、僅かながら、そのヒントがあったように思う。
それは、平山の投入である。平山のプレーが良かったというわけではないが、あのデカさは、いるだけで迫力があった。前線に平山が居座ることで、ある程度ボールが収まるし、マークが集中する。その周りを、岡田が大好きな岡崎や大久保が動きまわることで、後半の方が前線に迫力があったように思う。
結局、イタリアでフェラーリのようだと称される爆発的なスピードの森本、身長190㎝の日本人離れしたハイタワーの平山、爆発的なシュート力を持つ本田△をストライカーとして前線に置き(本田△はシャドーストライカー)、相手に威圧感を与えるしか、W杯で何かを起こす可能性は限りなく低いのではないか。
個人的には、W杯では相手とのパワーバランスを考えると、守備の時間が長くなると思うので、森本を前線に張らせて、カウンターで裏を取って一発で沈めるというのが一番イメージが湧く。セリエAで、ミランやローマのバックラインを困らせるだけのスピードだ。カメルーンのバックラインなんて、裏を取ることは楽勝なはず。後は、出し手次第。
岡田が一貫して起用し続ける、岡崎、大久保、玉田は、前線に張るストライカーではなく、相手に威圧感を与えない。彼らは下ってきて中盤に組み込まれ、4-6-0のようなフォーメーションになることも珍しくない。確かに、意味のない接近、連続、展開を繰り返すだけには、ちょこまか動いていい選手達だ。しかし、結局のところ、4-6-0には、FWがいないのだから点が入るわけがない。それに、Jリーグで年間10点も決めない選手(大久保、玉田)がW杯で点を取るなんて宝くじが当たるようなものだ。似たようなタイプは岡崎だけにして、縦にアクセントを付けられる選手を入れるべきだ。
と、まぁ、皮肉っぽく書いてきましたが、実は、日本がW杯でグループリーグを突破してくれることを密かに期待していたりするのです。まぁ、世界的には、日本がこのグループを突破したらサプライズでしょうが・・・驚かせてやりましょう。
かなり可能性は低いですが、2006年の歴史から見ても、初戦が全てと言っても過言ではありません。自分の個人的な感覚ですが、グループリーグ突破の可能性は、1番チームとして未熟な初戦のカメルーンに勝利して、30%~40%、引き分けで10%未満、負けで限りなく0に近い。
こんな感じでしょうか。第2戦がオランダなので、初戦に勝てば、オランダ戦は負けても(思い切って捨てることも得策かもしれない)、3戦目のデンマークに引き分け以上で突破できる可能性があるので、勢いに乗って突破ということも大いにあり得るかと。引き分け以下の場合は、オランダでも引き分け、デンマークには勝ちが求められるので、決定力不足の日本には、あまりにも荷が重過ぎます。デンマークから点を取ることは容易ではないはず。そのプレッシャーが2006年の柳沢のような第二のQBKを生み出すかもしれません。
ポジティブに考えるとそれはそれで楽しいことではないでしょうか。いずれにしても、4年に1回のW杯なのだから、楽しみたいものです。

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