2010年3月20日土曜日

【メモ】ソーシャルメディアの展望:変わるもの、変わらないもの。

「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」というフォーラムの終盤をUSTで観た。かなり興味深かったので、タイムラインで流れてしまって忘れる前に、つぶやきに即して羅列的にメモ。


最終セッション:ソーシャルメディアの展望:変わるもの、変わらないもの。(19:
高広伯彦氏


  • ソーシャルインタラクション(social interaction)=3人以上の関係性。

  • 日本人は、ソーシャルインタラクション(social interaction)が大好きである。(居酒屋、ポケモンetc)

  • 知っている人の間でのインタラクション→知らない人との間でのインタラクションへ変化。それを可能にするのが、Imagination media,Social media。

  • 人との繋がり+サイトとサイト(コンテンツ、サービス)間のインタラクション。

  • メディアのRe-configuration=再布置という考え方が重要。新しいメディアが出てきたら、今まであったメディアの地図が書き換わる。その過程はどこに行くのかがわかりづらいから混乱が起こる。つまり、TVが出現した時にラジオの役目が変わったように、twitter,youtube,ustream,I padの出現でTV、ラジオ、新聞の役割が変わる。消えるのでない。

  • バジェットアロケーション(予算配分)より、コンテンツアロケーション(コンテンツ配分)が重要。

  • 文化に情報技術が埋め込まれてどうなったか。ポケベルは女子高生が持って別のメディアになった。すなわち、コンテンツをどう配置するのかが大事。つながりやすい、共有しやすい、コンテンツ間リンクしやすい、見る人ややる人が楽しみやすいことがソーシャルメディアにおいて重要。

  • ソーシャルメディアマーケティングとは、企業のマーケターが消費者の中に入っていき、ソーシャルインタラクションを行うこと。これは今も昔も行われていたこと。本質は変わらない。

  • ソーシャルメディア時代の展望:変わるものと変わらないもの→変わるもの:メディアの使い方(Usage of media), 変わらないもの:ソーシャルインタラクション(Social interaction)



非常に勉強になりました。こういう時に、twitterやってて良かったと実感する。

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